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台湾で話されている中国語は4種類?

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台湾の公用語は中国語ですが、ひとくちに中国語と言っても色々な中国語が飛び交っています。

 

語彙はだいたい同じですが、発音のしかたが全然違います

 

個人的には4種類あるんじゃないかと思います。

 

そこで台湾で話されている中国語を発音別にざっくり分けてみました。 

 (細かい違いや方言などを除きます)

 

 

台湾の中国語を4種類に分けると

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私の体感ではこのような感じです。

 

おそらく旅行中に聞こえるのは上の二つが多いかなと思います。

 

それではそれぞれの特徴を解説していきます。

 

普遍的な中国語

 

・若者に多い

 

・台湾ドラマなどで耳にするのもこの中国語が多い

 

・中国人が「台湾人の発音可愛い」と言うのもこの中国語

 

・台湾で中国語を勉強している外国人が最終的に身に着くであろう中国語

 

 

台湾語母語話者の中国語

 

・普段台湾語を母語として話している人が、必要に迫られて話す中国語

 

・巻舌が無い

 

・発音できない音もある

 

・年配に多い

 

・話していると知らず知らずに台湾語に戻ってしまうこと多し

 

 

教育機関の中国語

 

・台湾政府が標準語としているもの

 

・現地小中高校などの国語の授業で教えることが理想とされる中国語

 (実際はそんなに標準語を強要されていないらしい。)

 

・華語中心(中国語センター)が外国人に教える中国語

 

・教育機関から一歩外に出るとほぼ誰も使っていないため、身に着きにくい

 

 

外省人の中国語

 

・第二次世界大戦後に中国各地から台湾へやってきた人(=外省人)が話す中国語

 

・外省人の子世代(現在60代前後)もこの中国語

 

・他三種に比べると巻舌、軽声ともに強い

 

・中国で標準語とされている発音に近い

 

・日本で習う中国語(=中国の標準語)の教科書のような、きれいな中国語

 

 

発音の特徴

一番大きな違いは発音にあります。

 

表にして比較してみましたのでご覧ください。

 

 

◎:おおいにある

◯:よくある

△:あるが少ない

×:あまりない

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発音から生い立ちを知る

私の分け方からいくと、年配で台湾語を母語としている人は皆「台湾語母語話者の中国語」を話すように思えます。

 

しかし決して皆が皆そうとは限りません。

 


 

私の義母は年配であり、台湾語も母語として話しています。

 

しかし毎日ほぼ台湾語で生活しているのにも関わらず「普遍的な中国語」を話します。

 

台湾語の発音に全く流されていません。

 

話を聞いてみると

 

今は台湾語メインで生活しているけど、小さい頃は客家語も話していた。それに台湾語だけに相手によって使い分けてきたから台湾語っぽい中国語にはならないのかも。

 

とのことでした。

 

発音をきっかけに生い立ちの話を聞くのもなかなか興味深いですね。

 

 

本日のカルチャーショック

中国語ができても通訳が必要!?

 

義父は「台湾語母語話者の中国語」を話すのですが、ちょっと発音にクセがあるのでたまに誤解してしまうことがあります。

 

台湾家族とレストランで食事した時のことです。

你要huàn嗎?(換える?)

換(huàn)什麼?換盤子嗎?我的沒用過啊
(換えるって何を?お皿?まだ使ってないけど?)

huàn啦(換えるんだよ)

?????

爸爸說你要飯(fàn)嗎?他的中文不標準,還要翻譯!
(お父さんが言ってるのはご飯要る?ってこと。発音が悪いから通訳が必要ね!)

 

この件の後からは私が聞き間違えないように「你要飯嗎?(白ご飯要る?)」と聞かれています。

 

が、発音は依然として「白飯(huàn)」です。笑

 

今でも義父と話すときは、たまに通訳が必要になるのですが、私を傷つけないように「お父さんの発音が悪い」と皆でフォローしてくれるのがありがたくもあり、面白いです。笑